
クリア塗装後のデカール段差を消し、塗装面を均一にしていきます。1000番のサンドペーパーをかけることによりデカール上のクリア層を研ぎ落す感じです。クリア塗装は一度吹いたら30分くらい間隔を置き合計5回ほど繰り返します。これを1日でやり切り、次の日には研ぎ出しをかけています。使った塗料はクレオス CreosGX100 [Mr.カラーGX スーパークリアーIII 光沢]。最近の塗料は乾燥が速いせいかこの方法で問題はでません。
黄色で表示したラインをご確認ください。ペーパーをかけた後、艶が残っている部分があります。この艶が無くなるまで研ぎだせば面が均一になるのですが、むやみにやってしまうと先にデカールが削られてしまいます。ですので、2回~3回は繰り返しクリア塗装&研ぎ出しを実施しなければなりません。
ステアリングの中心にあるエンブレムですが、デカールを貼った後、1日乾燥させてクリアーIII の原液を爪楊枝でチョンとのせます。これだけである程度の雰囲気は出せるのではないでしょうか?
内装の後ろにも大きめのデカールを貼らなければなりません。ここは外から見える部分で目立ちますので、クリアーによる段差消しを施します。
インパネです。メーターもクリアーで艶を出そうかと思っています。これはまだ施工前。
今回はここまで。