2020年9月1日火曜日

タイの塗料について(2)

     こんにちは、今日はタイで入手可能な塗料についてテストレポート第2弾です。


     これは、TN350ホビーアクリルカラーシンナー240ml という溶剤です。

      ラッカー塗料に使用できるようですので、テストしてみましょう。



    テストに使用したカラーはタミヤのセミグロスブラック(ラッカー系)です。




                 問題なさそうです。


    次は以前ツールウオッシュで紹介したことがあるスカルカラーの溶剤です。



             これも問題なく希釈できました。


        今度塗装するときにこれら溶剤を使いたいと思います。

                   ではまた。

2020年8月29日土曜日

タミヤ 1/20 フェラーリ SF70H(9)アンダーパネルの塗装とギヤボックスの組み立て

          タミヤ 1/20 フェラーリ SF70Hを製作しています。


アンダーパネルに半つやクリアーを吹き付けたのですが、デカールの割れが目立ちます。



修正方法としてクリアの原液で埋めようと思います。



1週間程度乾燥させこの部分だけもう一度研ぎだしします。


          そしてもう一度半つやクリアーを吹き付けました。


ギヤボックスはマスキングのやりやすさを考え、ゴールド⇒シルバー⇒セミグロスブラックの順に塗装しました。






今日はここまで。






2020年5月10日日曜日

タミヤ 1/20 フェラーリ SF70H(8)デカール貼り1

         タミヤ 1/20 フェラーリ SF70Hを製作しています。


今日はデカール貼りのさいに起こる「シワ」解消方法について、私なりのやり方を説明します。写真のように、局面にデカールを貼るとどうしてもこういう「シワ」ができます。
デカール軟化剤を使って伸ばしたり、ドライヤーで柔らかくする方法もありますが、時間がかかる割には結局「シワ」が残ってしまう場合が多いと思います。


私は貼ってすぐに「シワ」部分に切り込みを入れて軟化剤で密着させる方法をとっています。 


このデカールは白色なので、重なり部分の白色が濃くなってしまいますが、どのみち最終的には「シワ」が出来てしまうであろうから、時間短縮のために割り切ってこうしています。



反対側もこのように切り込みを入れました。


このキットで一番「シワ」がひどいのはシェルのマークです。切り込みを入れて重なった部分の輪郭(外周)が若干合わなくなると思いますが、その場合は輪郭が合うようにカッターで切って整えます。切るというより「押切り」と言ったほうがいいと思います。「押切り」のほうがカットが正確にできるからです。切る寸法が短い場合は「押切り」をオススメします。


「シワ」が多い場合は1か所だけでなく2,3か所切り込みを入れて分散したほうが重なりも軽減されます。



今日はここまで、

ではまた。






2020年4月22日水曜日

タミヤ 1/20 フェラーリ SF70H(7)タイの塗料について

         タミヤ 1/20 フェラーリ SF70Hを製作しています。


          今日はタイで販売されている塗料を紹介します。

皆さんはハンドピースなどの洗浄に何を使用していますか?私、日本に居た時は安価な工業用シンナーで洗浄しておりました。こういうものです。


ただ、ここタイではどのシンナーを買ってよいのか分からなくて、仕方なくコストパフォーマンスが悪いクレオスのうすめ液を使用していました。


そこで会社のタイ人スタッフに相談したところ、通販をやっているホビーショップを紹介してくれました。支払いは日本で使っていたPeypalを利用、対応は迅速で決済後、3日程度でシラチャに届きます。


そこで見つけたのがこのツールウオッシュです。250mlで80バーツですので、270円くらいです。この値段ならお買い得と言えそうですので、さっそく入手しました。
スカルカラーというブランドで、ネーミングと言いラベルデザインと言い、いかにもタイ人が好きそうな発想です。


黒いキャップを取り外すと内ブタがあります。


どの程度の洗浄力(希釈性)があるのかテストしてみます。



ツールウオッシュなので非常に希釈性はいいですね。「プラスチックには使えません。」と書いてあるので塗装用のうすめ液としては使用しないほうが良さそうです。(今度テストしてみましょう。)


今日はここまで。

ではまた。

















2020年4月12日日曜日

タミヤ 1/20 フェラーリ SF70H(6)

タミヤ 1/20 フェラーリ SF70Hを製作しています。


ホワイトはクレオスの「C1ホワイト」を使用。GXのクールホワイトやガイアノーツのアルティメットホワイトはタイでは入手できません。


フィンだけ白を残して他の部分は赤を塗装しますので、マスキングします。


フィンの端面も白を残さなければいけませんので、切り取り線より余分にカットします。


赤の塗装をしました。白との境界も塗料が漏れることなくきれいに仕上がりました。予想を上回る出来に満足、満足。注意した点は、マスキングテープを綿棒などでしっかり密着させて、塗装後すぐにテープをめくること(時間にして5分後くらい)。まだ生乾きの状態でめくると、きれいにめくれます。


使用した塗料はクレオスの「C158スーパーイタリアンレッド」と「C3レッド」を1対1で混合させたものです。初めイタリアンレッドだけで塗装したのですが、明らかに色調が明るく(白っぽい)、軽い感じがしたのでC3レッドで濃い目にしたということです。

実車を見たことが無いのでわかりませんが、自分のイメージに近い色ができました。ちなみに、クレオスの「GXハーマンレッド」もタイでは入手できませんので、このような苦労をしています。


今日はここまで、来週は一度クリア塗装をしてデカール貼りに進みます。

ではまた。

2020年4月6日月曜日

タミヤ 1/20 フェラーリ SF70H(5)

                          タミヤ 1/20 フェラーリ SF70Hを製作しています。


フィンとカウルの合わせ目ですが隙間ができてしまいましたので、「溶きパテ500番」で埋めます。



次に表面の凹凸を整える意味で一度サンディングします。使用するのは、サンドペーパー#600から#1000、ウェーブ ヤスリスティック フィニッシュ 細型、タミヤ研磨スポンジシートなど。



フィンの部分は透け防止のため、ブラックで塗装します。本当は全面ブラックで塗装したほうが色ムラにならずいいのでしょうが、この後グレー系塗料で一旦全塗装しますので、それほど気にならなくなると思います。



下地塗装をします。使用した塗料はクレオスの#315グレー FS16440です。


グレーの次はクレオスの#1ホワイトで塗装しました。


今日はここまで、来週はボディにレッドを塗装する予定です。
ではまた。